歯ぎしり・食いしばりが気になる方へ
- 2023年11月2日
- 歯ぎしり
夜寝ている間に歯ぎしりしていたり、無意識のうちに食いしばりをして顎が痛い…そんな経験がある方へ
歯ぎしりは無意識のうちに起こることがほとんどです。
夜寝ている間・集中しているとき・スポーツなどで力を使うときなどなど
歯ぎしりは大きく分けて3種類あります
●横に歯が擦り合わせてギリギリ(グライディング)
●歯を強く噛みこんでしまう食いしばり(クレンチング)
●歯がぶつかって上下にカチカチ(タッピング)
歯ぎしりはギリギリと比較的音が出るので、ご家族など一緒に寝ている方に指摘されることが多いです
それに比べ食いしばりは自分でも気づかなく自覚症状がないことがほとんどです。夜だけでなく日中も気づかないうちにしていることが多いです。
こういった症状を放置するとどうなるか?
・詰め物・被せ物が欠けたり・割れてしまう
・歯がすり減ってしまい知覚過敏を起こしたり虫歯の原因に
・歯周病の進行
・歯ぎしりにより側頭筋に負荷がかかると頭が締め付けられるような頭痛がおこる
・歯ぎしりで使われる筋肉は顎・肩・首までつながっているため、肩こりが生じる
歯ぎしり・食いしばりは顎関節症につながることもあります。また顎関節症が歯ぎしり・食いしばりを悪化させることもあると言われています。適切な予防と治療により、発症や悪化を防ぎましょう!
改善方法は?
●歯科医院でマウスピース(ナイトガード)を作製する
上の歯全体の歯の型どりをします。患者様に合わせて専用のマウスピースを作製します。
基本的には夜寝ている間に装着します。マウスピースが歯ぎしりや食いしばりによって歯がすり減るのを和らげてくれます。
●噛み合わせの治療をする
噛み合わせに問題がある場合はご自身の歯を薄く削ったり形を整えることによって改善することもあります。
~ご自身で出来る対処法~
・日中、意識的に食いしばらないよう気を付ける
・食事中、噛む時に過剰に力を入れない
・日中スポーツをする際にはスポーツ用のマウスピースをする
・ストレスを溜め込みすぎない
・就寝前にスマホ・パソコンを見ないようにする
・頬杖・うつ伏せ寝・爪を噛むなどの癖をなくす
・顎の筋肉のマッサージをする
少しでも気になる方は一度歯科を受診して相談してみてはいかがでしょうか。
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