知覚過敏って??|手嶋歯科医院|福岡市博多区の一般歯科、小児歯科、口腔外科、矯正歯科

〒812-0883 福岡県福岡市博多区南本町1-3-10
TEL092-582-2297
WEB予約  Instagram
ヘッダー画像

ブログ

知覚過敏って??|手嶋歯科医院|福岡市博多区の一般歯科、小児歯科、口腔外科、矯正歯科

知覚過敏って??

‘‘知覚過敏’’一度は聞いたことあるのではないでしょうか。

冷たい飲み物やアイス、熱いものを食べたときにズキッと痛みを感じたことありませんか?3人に一人は知覚過敏を経験したことがあると言われています。なぜ知覚過敏が起こるのか、改善方法についてお話していきます。

 

知覚過敏はなぜ起こる?

・歯ぐきが下がる

年齢とともに歯ぐきが痩せ、下がってしまうこと。普段は歯ぐきで守られていた部分が露出し刺激を感じるようになります。

・歯の表面のエナメル質がすり減って象牙質が露出する

強く歯ブラシでゴシゴシ磨いたり、歯ぎしり・食いしばりなどで、エナメル質がすり減ってしまい、知覚過敏の症状が出てきます。

・歯の破折(ヒビが入っている)

かみ合わせや噛む力が強いと歯にヒビが入ることがあります。その隙間から感じ取り症状が出ることがあります。

・歯が溶けることによる象牙質の露出

酸性の食べ物・炭酸をよく飲まれる方は、酸によって歯の表面が溶けて象牙質が露出してしまいます。

・むし歯治療の影響

むし歯治療後は歯を削っている影響で治療後しみることがあります。数日で改善することがほとんどなので、この場合様子をみてもいいでしょう。

・ホワイトニングの影響

ホワイトニング後の薬剤の影響でしみることがあります。これも一時的なもので様子を見ることが多いです。

 

一概に知覚過敏といっても様々な症状がありますので、しみると感じた方はお早めに歯科を受診しましょう。

 


歯科医院での治療方法

・コーティング剤の塗布

 象牙質が露出してしみている部分にコーティング剤を塗り、刺激を遮断します。ただ、歯の表面から保護するので普段の歯ブラシで削れてきてしまうので、数回塗布が必要になることもあります。

 

・マウスピースを作る

 歯ぎしりや食いしばりが原因の場合、マウスピース(ナイトガード)を作り、夜寝ている間に装着していただきます。マウスピースがクッションになり歯が削られることを防止してくれます。

 

・歯周病の治療をする

 歯周病が原因で歯ぐきが下がることもあります。歯垢や歯石を除去し健康な歯ぐきに戻すようにします。

 

・歯の神経を抜く

知覚過敏の治療を行い効果が得られない場合、歯の神経を抜くこともあります。ですが歯の神経は出来るだけ残したほうが良いため、治療を行い改善が見られない場合の最終手段と考えていて下さい。

 


セルフケアでの改善方法

・歯磨きをやさしく行う

 ゴシゴシと力を入れて歯ブラシをしている場合での知覚過敏発生は、歯ブラシをやさしく当てることで改善することがあります。これは唾液による再石灰の作用です。唾液中に含まれるカルシウムによって歯の表面のエナメル質が回復することがあります。

 

・知覚過敏専用の歯磨き粉を使う

市販のものでも、歯科医院で取り扱いのあるものでも知覚過敏に効果のある成分が入っているので、使用を続けることで症状が緩和することもあります。

 

・キシリトールガムを噛む

キシリトールガムそのものが知覚過敏を改善させるわけではなく、唾液の分泌を促すためです。唾液にはカリウムやリン酸など歯の成分であるミネラルがたくさん含まれています。そのためガムを噛むことによって唾液量を増やすことが大切です。

 

・フッ素を塗る

市販のフッ素ジェルでも構いません。フッ素は歯の表面のミネラルと結びつき歯を強くしてくれるので、知覚過敏が軽減することもあります。

 

知覚過敏の症状が出たら歯科医院を受診しましょう!!

先ほどもお話ししたように、知覚過敏にも様々な原因があります。虫歯や歯周病である可能性もありますので、歯科医院で判断してもらいましょう。放置すれば最悪歯の神経を抜くこともありますので、早めの受診をしましょう。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

〜安心・安全なやさしい歯科医院〜

手嶋歯科医院

8120883 福岡市博多区南本町1-3-10

TEL 092-582-2297

最寄駅 西鉄大牟田線  雑餉隈駅

    JR鹿児島線    南福岡駅

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈